ある文鳥の生活

シナモン文鳥、2020.4月生まれ(多分オス)。ほかの飼い主さんのブログがとても参考になったので、記録もかねてブログを作りました。

お迎え7日目~ 手を警戒する文鳥と手乗りにしたい飼い主

相変わらず警戒されている。

 

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フン切り網を引き出す時は大暴れするし、相変わらず餌を交換するときは硬直しており、「ハイすぐですよ!すぐ終わりますからね!」という気持ちでサッと作業している。

お迎えしてまだ一週間も経っていないし、何より先日通院の際にすったもんだしてしまったのが後を引いているのかもしれない。しかし元々手乗りだったということだし、小鳥を飼うのであれば手乗りに憧れるものではないでしょうか。

 

 

そういう訳で色々調べてみた。スマホの検索履歴が「荒鳥 手乗り」「文鳥 挿し餌 慣れない」「文鳥 手 怖がる」とかで埋まりました。必死か。

 

ネットで調べて出てくるのは挿し餌から育てた飼い主さんの体験が多い。そのほか「手乗りじゃないって書いてあったのにお迎えしてすぐに手に乗ってくれました。こんなにベタ慣れしてくれて不安です♪」みたいなYahoo知恵袋の投稿がサジェストされて無の心でページを繰ることしばらく、いくつかの記載を読んだ。具体的な記述内容まではまとめてなかったので、だいたいこんな内容が多かったな~というのをまとめるとこんな感じだったと思う。

 

・挿し餌から育てていない子はなつきません。一度お迎えした以上、手乗りにならなくても責任もって育ててください。(断言した上に説教かい。荒鳥からなつく事例もあるのでパス)

・荒鳥さんをお迎えして1年かけて、ベタ慣れの手乗りにした友人がいます。文鳥さんの嫌なことはせず、毎日やさしく話しかけていれば気持ちは伝わります。頑張って!(その友人よ、投稿してくれ)

・生後半年くらいで学習期が終わるので、その間に手に慣れさせたほうがいい。

・毎日優しく話しかけたり優しく歌ったりしているうちに警戒を解いてくれる。

・ケージの外から餌をつまんであげたり、手のひらに好きな餌をのせて、近づいてくるのを待つ。

 

とにかく話しかける、餌で釣るが有効らしい。

 

最初から手に乗るのはハードルが高いから、エサ入れに止まれるような感じでケージ入り口付近でスタンバイすることにした。朝一番で餌かごをはずし、空腹の文鳥にエサ入れを持った手を差し出して待機すること30分…全然だめでした。

 

1回くらいは奥の止まり木から手前に降りてくるけれど、すぐに奥に引っ込んで手元を凝視したり知らん顔で羽繕いしたりする。

 

うーん困った。

翌日、カナリーシードを一粒指に乗せて、ケージの中に入れすぎず遠すぎずの感じでそっと差し出して待機すること30分…。

なんとなく近寄ろうとはしているけど完全に警戒している。

 

一週間くらい頑張ってみたけど相変わらずだめだった。

 

 

急に知らん家に連れてこられて緊張している薫さんに無理を強いているのはこちらだしな…

今はとにかくケージの中は安心して過ごせる場所だと思ってもらうのが先決なのかもな…

(ちょうどこの期間、ペレットへの切り替えやバナナ水入れの導入なんかもやっていて落ち着かなかったと思う)

 

といろいろ考えていたところ、手乗りチャレンジ一週間目、入れた手にびっくりして外に飛び出してしまったという事があった。その日は雨で空がどんよりしていたので、電気を消して固まっているところにタオルを被せて捕まえ、ケージに戻ってもらった。

 

勝手な話ではあるが、毎日フラれている気分になっていたところに改めて警戒されているという事実を突きつけられ、少し落ち込んでしまった。

それまでは餌をもって待機している手に近づいてきてくれなくても「今日は無理かー、じゃあまた今度な!」みたいな声をかけて引き下がっていたが、この日はすごすごと無言で引き下がり、いい大人がふて寝までした。

アホのようだがガチである。

 

 

これ以上体重を減らさないようにと言われていることもあり、あまり空腹の時間が長くなるのも心配で(という大人な意見を建前として)、手乗りチャレンジは一週間でとりあえず保留にすることにした。

 

 

(いや~~~こういうメンタルのときに「お迎えしてすぐ手に乗ってくれたなんて、飼い主さんの優しい心が伝わったんですね!」みたいな知恵袋コメント読んでくさくさしてしまうの良くないですね~~~~~~)

 

 

こちらのブログが分かりやすく、その後も大変参考になりました。

手乗りくずれ文鳥、お迎え9日目-ケージ内限定手乗りへ- | piyocom